久しぶりに千と千尋の神隠しを見た。
千と千尋の神隠しは日本映画屈指の名作である。
ストーリーの流れは知っているものの、所々のディティールは忘れてしまっているので、何度見ても序盤の両親が勝手に食事を取り出すシーンには「勝手に食うなよ」とツッコミを入れてしまう。
千と千尋の神隠しは色々と不思議の多い映画でもあると思う。何故千尋は突然お腹が痛くなったのか？ニガダンゴって結局なに？豚の中に両親がいないことがなんで分かったの？
これらの疑問を解決するために考察サイトでも見ようとネットサーフィンをしていると
最終的に動物霊について調べていた。
何故千と千尋の神隠しについて調べていたはずが動物霊に辿り着いたのか、この時点で何らかの呪いじみたものを感じる。
さて、動物霊というのは狐とか蛇とか犬とかまぁそんなのが人に取り憑く感じの霊らしい。
その動物自体の恨みから呪われるパターンと人の恨みが形を変えて動物霊となり呪われるというパターンがあるらしい。
ちなみにこの手のオカルト物に有りがちな情報が煩雑していて、統一されていないため非常に歯切れの悪い説明となってしまい申し訳ない。
そんなわけで動物霊という物に憑かれると様々な霊障が出るらしい。
ギャンブルやアルコールにハマってしまったり
感情の起伏が激しくなったり
ゴミが片付けられなかったり
頭痛が起きたり
肩が凝ったり
性欲が強くなったり
私は思った。
だらしの無い人間性の原因を
霊の責にしている節が無いだろうか。
私の大学生時代の先輩で私が入学した時から卒業するまでずっと二年生だった先輩がいる。
先輩の時空を捻じ曲げた原因は進級条件であったTOEICのスコアだった。
先輩はスコア取得のための勉強時間の確保を本業が忙しいためうまくいかず。（本業は趣味のマインクラフトであった。）それが原因であった。
そんな先輩は私が四年のときに一緒に酒を飲みながらこんな事を言っていた。
「明日心療内科行ってくるわ。」
「え？どうしたんですか？」
「いやぁ、多分これだけ留年重ねてるのって精神病のせいだと思うんだよね。」
くり返す、だらしの人間性を不確かなもの責にしている節がないだろうか。
ちなみに動物霊は力の弱いものであれば
40℃以下のお風呂で一時間ほどの半身浴をすると
除霊が出来るらしい。
自律神経の乱れじゃないか
