肛門よりいづる者

真面目に生きてバカをみた

記事 お金に働かせると反抗期になる

「お金に働かせる」

 

最近やけに目にする言葉である。

 

意味としてはおそらく

貯金するだけではお金は増えないので

資産運用をすることで金で金を稼ごう!

と言ったニュアンスだ

 

NISAやiDECOなど減税措置が取られ

実質国が推奨している制度もある。

 

しかし

 

大半の人はお金に働かせようとして

お金に振り回されてしまうのである

 

私の場合

過保護な性格なのか

働きに出したお金達がちゃんと稼いでいるか

気になってしょうがなく

仕事中もスマホをチラチラみて

あら、あの子達一生懸命働いているわねと

完全にお金に振り回されていた。

 

そしてお金達は10日とたたないうちに

反抗期を迎え私の元から家出してしまった。

 

彼らの職場はFX

職場の危険度はハイリスクハイリターン

歩合制の保険営業のような職場である

私は漫画やコピペのように

FXで有り金を溶かしたのである。

 

 

昨今の世の中は投資ブームと言っても

過言ではなく、そんな世の中だからこそ

「お金に働かせる」という言葉が

一般に浸透したのだと思われる

 

しかしこのブームや株価の高値は

いつまで続くことだろうか

国を上げてのネズミ講で経済を破壊した

アルメニアという国があるが

国を上げての投資ブームで

経済がよりよくなる事を私は切に願う