肛門よりいづる者

真面目に生きてバカをみた

記事 一人称

一人称は色々とある。

そして、これらにはきちんと意味合いがあり

 

「僕」であれば従順な、「俺」であれば野生的な、「私」であれば理性的な自分を無意識で演じている。

 

そんな一人称で

「自分の名前が一人称の女性」は

地雷とされる

 

おそらくこれは自己愛が強く

社会の一員としての己ではなく

己を中心とした世界という認識から

一人称を自分の名前にしているので

地雷と形容されている

のだとは思うが

 

 

 

一人称でもっとも危険度の高いものは

 

自分の名前ではなく

 

「オイラ」だと私は思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実際私は、この一人称に

静岡の

無農薬で

ロハス

古民家カフェ的な

とろろ屋で出会った。

 

 

 

毛糸の帽子を被った初老の男性店員が

食べ方と食材へのこだわりを説明する際に

言ったのである。

 

 

 

 

 

このご時世に

あえて「オイラ」を一人称に選ぶセンス

 

 

 

 

 

それから私の中で

「オイラ」という一人称を使うことは

 

 

周りとは違うオンリーワンでかつ

 

素朴で

自然と人を愛する

博愛精神を持ち合わせた人物と

 

自分で言うがごとくオナニーワード

 

 

という認識になった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみにこの「オイラ」に関しては

 

まだ全然データが集まっていない話なので

 

「オイラ」を一人称で使う人でも

 

マトモな人がいるかもしれない

 

「オイラ」を一人称で使っていても

 

無農薬野菜やヴィーガンバックパック旅行に興味がなかったりする

 

マトモな人も中にはいるのかも知れない

 

 

 

是非今後もこの「オイラ」の一人称については研究をしていき

最終的に一つの定理でも見つけたいと思っている

 

 

もしその定理が出来上がれば

 

名前は「オイラーの定理」にしよう。